新型コロナウイルスの影響で『コロナ太り』してしまう人が増えているようです。
SNSなど見ても「太った~!」という投稿はよく目にしますよね。
「太る」にはいろいろな理由があると思いますが、新型コロナウイルスが原因で太ったという人は一般的に以下のような理由が多いのではないかと思います。
・活動範囲がかなり減ったため
外出自粛の要請やリモートワークの普及によって家で過ごす時間が多くなったことで、活動するのが家の中だけとなってしまい、日々の運動量が減ったにもかかわらず、食事量が変わらなかったことが挙げられます。
・食欲が一層強くなったため
外食する機会が大幅に減ったことで、逆に食欲旺盛となってしまったことが挙げられます。「おうちごはん」や「おうちクッキング」といった言葉までSNS上で多く出回ったことからも良くわかりますね。また、自粛に対する様々なストレスを食欲で解消していたことも一因かと考えられます。
私自身、もともと太り気味だったのですが、コロナ禍で外出自粛が叫ばれるようになってから1kg、2kgと太り始めたため、「このままだとまずい・・・」と思い、ダイエットを決意しました。ここで書いたことの実践期間は4月中旬~8月中旬の4か月です。
結果的に『運動量を増やすことなく食事量を変えただけで、4か月マイナス10kgを達成』することができました!
どのようなことを実践したのか、ご紹介したいと思います。
1.ダイエット前のステータス
まず初めにダイエットする前、私がどのような状態だったか簡単にご紹介します。
・性別:男
・年齢:30代前半
・体重:78.8kg(BMIでは「肥満」)
・習慣:1日3食(夕食は満腹になるまで食べる)、間食あり(煎餅やスイーツ)
・運動:特にしておらず、移動での徒歩のみ
見た目にもデータ的にも明らかな肥満体でした。
2.実践したのは3つのことだけ
①夕食だけ腹六分目を意識
腹六分目を意識するのは毎食ではありません。夕食のみです。
以前は満腹になるまで食べていましたが、これを腹六分目にしました。
ポイントはご飯の量を半分以下にしたことです。
ちなみに食べる量を正確に量るといったことはしていません。あくまでも自分自身の感覚で決めています。毎回正確に量るのは単純に面倒ですし、絶対に続かないと思ったからです。
ダイエットをはじめた当初は寝る前にお腹がグーグー鳴っていましたが、不思議なもので3日くらい経てば慣れますw。
ちなみに夕食は腹六分目ですが、間食は制限せずOKとしていました。アイスやポテチ、お煎餅など気にせず食べていました(もちろん食べすぎはダメですけどね)。
②毎夜入浴後に必ず体重測定
以前は気が向いたときにしか体重計には乗っていませんでしたが、毎日乗って自分の現在地を知ることにしました。
タイミングについても「朝に測った方がいい」「入浴前に測った方がいい」など、体重の計測タイミングについてはさまざまなご意見があるかと思いますが、これについては「自分が最も面倒に感じないタイミング」で良いのではないかと思っています。
私が最も面倒に感じないタイミングは「入浴後」でした。
脱衣所に体重計が置いてあること、また入浴後は衣服を身に着けていないため自分の真の体重が計測できること、という2つの理由からです。
重要なことは『同じタイミングで毎日計測すること』だと思います。
結果的に「自分の体重を毎日自覚する」という行為はダイエットに効果的だったと思います。食事制限を繰り返しているとモチベーションの維持に困ることがありますが、もし太っていたら明日もっとがんばらなきゃという焦りが生まれ、痩せていたらもっと頑張ろう!という気にさせてくれるからです。
③毎週日曜日の昼食だけ絶食
これは特に根拠があるわけではなく、たまたま都合があって昼食を抜かざるを得ない日があったのですが、なんとその日の体重が1kgも痩せていたことがあったのです(通常は300g程度なので約3倍)。
この経験をもとに毎週日曜日の昼食だけ抜くようになりました。健康のことも考えて無理せず週1回だけです。
毎回1kg痩せるわけではないのですが、平均して500g程度は痩せていました(ただし、痩せ続けるうちにだんだん効果が落ちていくような気がします)。
3.ダイエット後の変化
・体重:78.8kg→68.6kg(BMIでは「適正」に!)
・習慣:1日3食、間食も継続
・運動:特にしておらず、移動での徒歩のみ
結果的に食事量を変えただけで10kg痩せることができました。
ジムへ行ったり、ランニングしたりなど、運動量を増やしたとかではないので、特にストレスを感じることなく痩せることができました。今でも継続してダイエットを続けることができていることがその証拠かと思います。特効薬のようなものではないですが、ご参考になれば幸いです。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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