最近、賃貸物件をいろいろと探しているのですが、どうにも納得できないことがひとつ。それは「賃貸保証」において、借主が保証会社にお金を払わなければならないという点。これについて不動産会社に不満をぶつけてみた結果をお話ししたいと思います。
1.オーナーが払うべきではないか
賃貸物件を借りようとする場合、賃料を保証するために、連帯保証人や保証会社を使うことが一般的になっています。
連帯保証人と保証会社をダブルで使わなければならないケースもかなり多いですよね。
これらの制度について特になにか言うつもりはありません。
オーナー側からすれば、賃料を借主から払ってもらうのは、契約する以上最低限のことだと思いますので、万が一に備えて保証を求めるのはわかります。
しかし、どうにも納得できないのが、なぜ借主が保証会社に支払わなければならないのか、ということです。
この保証会社は、オーナーが賃料を回収できなかった場合に保証してくれるという立場にあると思いますので、この保険料は借主ではなくオーナーが支払うべきだと思うのです。
ましてや、連帯保証人を付けているにもかかわらず、なぜ保証会社に対してもお金を払わないといけないのか・・・
理解に苦しみます。
2.不満をぶつけたら慣習との回答
当然ながら納得できなかったので、不動産会社にこれについて聞いてみました。
回答は「そういう形をとるのが一般的なのでなんとも・・・」
なんじゃそりゃ!!
借主の収入証明を確認してからでも良いと思うんですがね。
最初っから形式をぶつけてくるんじゃなくてさ・・・
「そういうもの」ってやつですか・・・
昔からの悪しき慣習ならば、直していくべきではと思います。
3.礼金もよくわからん
悪しき慣習といえば、礼金もよくわからなくないですか?
敷金はわかりますよ敷金は!
なんですか礼金って?
借りてもらうことで賃料が入ってくる見込みが立つんだから、むしろ借主側にお礼をくれよ!って思ってしまいます(苦笑)
昔の住宅不足事情のなごりみたいですね。
イヤなら礼金なしの物件をさがせよ!って声が聞こえてきそうですが、
礼金なしの物件ってそう多くないように感じます。
礼金なしの条件で物件を探すとかなり限られてしまい、少ない選択肢の中から探さないといけないという状況を借主側が課せられるのはなんか違う気が。
4.お互いに不満なく契約したい
家賃が払われないときのための家賃保証なのに、借主に負担を求めたら元も子もないように思ったのでこのようなことを書いてみました。
いろいろご意見あるかもしれませんが、同意してくれる方がいるとうれしいです。
オーナー側も借主側も、不満なく、気持ちよく契約できるようになるといいのではないかと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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