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【開業したばかりの個人事業主向け】屋号付き銀行口座を三井住友銀行で開設する方法

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屋号付きの個人事業主になったのならば、銀行口座もやっぱり屋号付き口座を持ちたいですよね!振込先の銀行口座に屋号が付いていれば信頼性も増すと思いますし、なにより通帳に自分でつけた屋号が付くのはうれしいものです。
そんな想いを胸に、メガバンクである三井住友銀行で屋号付きの銀行口座を作りましたので、ここではその方法についてご紹介します。

 

 

 

1.口座開設前に注意すること

まず、口座を作る前に注意しなければならないことをまとめます。

 

1.1.開設前に開業届の控えを用意しておくこと

後述しますが、口座を開設するにあたり、個人事業主であることを証明する必要があります。
私の場合は開業届(正式名称は個人事業の開廃業届出書)の控えを提示しました。
よって税務署に開業届を提出する際に、忘れずに開業届の控えにも税務署の受領印を押してもらうようにしましょう。

 

1.2.すでに個人口座を持っていないか

三井住友銀行の場合、個人口座は2つまでしか開設できないようです。
よってすでに個人口座を持っている人は、屋号付き銀行口座を1つまでしか開設することができません。
屋号付き銀行口座を複数開設しようとしている人は注意してください。

 

1.3.事業所の最寄り支店に訪れること

銀行口座を開設するために訪れる支店は、事業所に最も近い支店である必要があるようです。
開設手続きの際に行員が調べておりましたので間違いないと思います。
よって手間を省くため、事前にインターネットなどで最寄りの支店を調べておきましょう。


2.持参するもの

屋号付き銀行座の開設に必要なものは以下の3つとなります。

①個人事業主であることを証明する書類
②銀行印
③本人であることを示すもの

上述しましたが、①は開業届の控えで大丈夫です。控えの原本は返ってこないのかなと思い、念のためコピーしておきましたがちゃんと返してくれました。
②はシャチハタは不可なので注意しましょう。
③は運転免許証で大丈夫です。

忘れずに持参するようにしましょう。


3.プロセスと所要時間

まず開設するまでのプロセスと所要時間を実体験をもとにご説明します。

銀行についたらまず案内係に「個人事業主として屋号付き銀行口座を開設したい」旨を伝えました。
待合いのソファに通され、「お待ちいただく間にお客様の基本情報をこちらのサイトに入力いただけますか?」と言われ、QRコードとURLが書かれた紙を渡されました。
サイトに接続し、入力していると番号を呼ばれ、行員のいる席に通されます。混んでいなかったのでここまでおよそ5分くらいです。

 

行員のいる席に通されたら、色々と質問されますので、そのたびに上述した開業届の控えや運転免許証などを提示しましょう。
難しいことは何も聞かれませんのでご安心ください(笑)通帳は紙がいいですか?電子がいいですか?とかそんな感じです。
ここでの所要時間は大体40分ほどでした。

 

私の場合はスマートフォンでも預金残高などを確認したく、行員とともにアプリの設定を行ったため、少し時間がかかりました。
単純に紙の通帳であればもっと早く終わるのではないかと思います。

 

質問や設定を終えて晴れて自分の屋号付き銀行口座を開設することができました。総所要時間は45分ほどで済みました。


4.さいごに

いやー、無事に屋号付きの銀行口座を開設できてよかったです。
ネットで事前に調べてから支店に訪れたのですが、口座開設を断られたなんてサイトも見受けられましたので心配していましたが、杞憂に終わりました。
意外と口座開設にかかわるサイトが少なかったので、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

 

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