脱サラしてカフェはじめての現在地

脱サラして飲食店!夢はありますがそう簡単ではありませんよーを発信しています

【子どもの安全を確保するには?】アメリカに学ぶ登下校で危険を回避する方法

f:id:fortunate-seeds:20190529145158j:plain

昨日、登校中の小学生が包丁で切りつけられる事件が発生しました。近年、こうした事件が多く、昨年の5月にも新潟で当時小学二年生の女子が犯罪に巻き込まれるという大変痛ましい事件が起きています。
ここでは、現状の犯罪被害件数について確認するとともに、解決策の一例としてアメリカの子どもたちはどうしているのかをご紹介したいと思います。

 

 

1.日本が直面する現状の把握

・児童生徒に対する犯罪被害件数の推移

文部科学省が公表している、児童生徒の犯罪被害認知件数の推移は以下のようになっています。近年こうした児童生徒等に対する犯罪被害件数は減少傾向にあるものの、残念ながら劇的に減っているわけではないことがわかります。

 

f:id:fortunate-seeds:20190529143817j:plain

出所:文部科学省ホームページ

 

f:id:fortunate-seeds:20190529143840j:plain

出所:文部科学省ホームページ

・学校の危機管理は十分なのか

驚くことに昨今これほど学生が巻き込まれる事件が多発しているにも関わらず、法律で定められた学校安全計画や危機管理マニュアルを整備していない学校があるようです。

f:id:fortunate-seeds:20190529144103j:plain


出所:文部科学省ホームページ


2.アメリカにおける登下校

・小学生は親が送迎しなければならない

今ではだいぶ少なくなった印象ですが、日本では子どもだけで登下校することもあるかと思います。
しかし、これは世界から見ると非常に驚かれる光景なのはご存知でしょうか?

アメリカでは保護者の監督責任が非常に強く問われ、子どもを1人で学校に行かせようとするものなら児童虐待と見なされます。
基本的に子どもは親に自家用車で学校まで送迎してもらうか、スクールバスで学校まで通うのがほとんどです。

学校の危機管理が100%でない現状を鑑みると、最低でも親が子どもの登下校に付き添うことは必要なのではないかと思います。

 

3.最後に

何の罪もない、未来を担う子供たちが被害に遭うことは大変残念なことです。罪のない命を奪うことは断じて許されることではありません。
学校は家庭や地域社会と連携し、通学における児童生徒の安全確保に努めており、こうした努力によって犯罪被害件数は減少傾向にありますが、より大きく減少させる必要があります。

私たち大人が出来ることは、将来同じことが起きないよう、議論を重ね、より強固な対策を講じることです。

 

ここまで読んで下さりありがとうございました。

 

◆Twitterはこちらから↓たまにつぶやきますのでぜひコメントを!

スポンサーリンク