引っ越しして住み始めたら、「これはマイナスポイントだったな・・」と感じたことがある人も多いのでは?
ここでは不動産会社のサイトから物件を検索する場合において、検索項目に載っていないものの、内覧時には必ず確認すべきポイントをご紹介します
- 1.○㎡という数字とイメージする広さが一致するか
- 2.設置されている機器の年式が古すぎないか
- 3.設置されている便器が節水型かどうか
- 4.室外機と給湯器がベランダを狭くしていないか
- 5.ゴミ捨て場はゴミが捨てやすい状況で清潔か
- 6.最後に
1.○㎡という数字とイメージする広さが一致するか
物件検索時に入力する条件の一つとして、「○㎡~●㎡」といった項目があると思います
例えば35㎡で同じ間取りの物件を2つ探し出したとして、それぞれ内覧に行ってみると、イメージしている広さと実際の広さがまったく違うことがあります
これは、例えば廊下の広さが違ったり、収納が部屋の中に張り出して設置されていたりと様々な要因が原因となっているためと考えられます
同じ㎡でも感じる部屋の広さは全く異なるので、なぜそう感じるのかよくチェックすると良いでしょう
家具などを配置してしまってからでは、極端に狭く感じてしまうことがあっても手遅れになってしまいます
2.設置されている機器の年式が古すぎないか
築年数が比較的新しくても、冷暖房機器や給湯器といった機器の年式が古いことがあります
私も驚いたことがあるのですが、1つの部屋のエアコンのブランド表記が「National」、もう1つの部屋が「Panasonic」と、作られた年代が大きく違うことが一目でわかることがありました
機器が古いということは、最新式と比べて効率や性能が劣っているということなので、電気料金やガス料金に差が出てくることになります
なるべく最新式に近い設備機器が整っているか担当者に確認しましょう(担当者がわからなくても機器に製造年が記載されていることもあります)
3.設置されている便器が節水型かどうか
電気料金やガス料金などとともに無視できないのが、上下水道料金です
特に、私が内覧時に必ずチェックしているのは、「トイレの便器は節水型か」です
つまり流す際に「小」と「大」が選択できるか、ということです
便器の種類によっては、選択できない機器もあるためです
例えば、浴室で使うシャワーノズルなどは、後からでも簡単に節水型に交換できますが、トイレを節水にするにはタンクに手を入れる必要があるなど、なかなか気が引ける部分もあるので、特にトイレが節水型かどうかはチェックすることにしています
4.室外機と給湯器がベランダを狭くしていないか
洗濯はご家庭によっては毎日する家事ですので、洗濯物を干すスペースが十分に確保できるかというポイントは大変重要です(浴室乾燥で乾かすという人もいるかと思いますが、ここでは外干しをしている人を想定して書いています)
物件によってはベランダの広さが十分でなく、洗濯物を干すための物干し竿すら満足に掛けられないこともあります
特に、私が内覧時に必ずチェックしているのは、室外機と給湯器の位置です
ベランダにエアコンの室外機や給湯器が設置されている物件については、意外と「なんでこの場所にこの向きで?」と首をかしげたくなる設置の仕方がされていることがあります
ご家庭の洗濯物が十分に乾かせるスペースが確保できるかは必ずチェックした方が良いと思います
5.ゴミ捨て場はゴミが捨てやすい状況で清潔か
生活していれば必ずゴミが出ます
都内のマンションでは「24時間ゴミ出し可能」となっている物件もあり、大変便利ですよね
しかし、住んでいる住人のマナーが悪ければ、たとえ整然と分別可能となっているゴミ捨て場であっても、悪臭が漂い、汚れがこびり付くスペースになります
管理人がいればきれいにしてくれることもありますが、管理人も人間ですので、マナーが悪い住人が捨てたゴミや汚れを放置していることもあります(反対にとてもきれいだと、建物全体の管理も行き届いているんだろうなぁと想像することもできます)
こうした理由から、内覧時には必ずゴミ捨て場を見せてもらい、臭い、汚れ具合をチェックすることにしています
6.最後に
いかがだったでしょうか?
引っ越しは一大イベントなので、いざ住み始めてから後悔したくないですよね?
契約した後からだとあまり揉め事にしたくないので、なるべく事前に確認して懸念点をなくすことが重要だと思います
人それぞれ価値観は異なると思いますので、どこまでご参考になるかわかりませんが、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです
読んで下さったあなたが納得のいく良い部屋に住むことができますように・・・
ここまで読んで下さりありがとうございました
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