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ペット不可物件でペットを飼うためにはどうすればよいのか

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ペットは日々の疲れを癒してくれる存在です
一人暮らしの人はわかると思いますが、「いってきます」「ただいま」が独り言じゃない!と思えるのは嬉しいものです(笑)

しかし、ペットを飼える賃貸マンションやアパートといった物件はそもそも数が少なく、あっても家賃が高い場合が多いと感じます

実際に東京23区内のペット可物件は全賃貸住宅の約12%程度というデータがあります*1

ペット不可物件が多数という現状で、なんとかペットを飼うことはできないか

ここではペット不可物件でペットを飼うための方法を紹介します

 

・そもそもペット不可物件が多い理由

オーナーがペット飼育を許可しないのは以下について危惧しているためと考えられます

場面 トラブル内容 主な原因 原因となる主なペット
入居中 他居住者からのクレーム 臭い 犬や猫
鳴き声
侵入
水漏れ 熱帯魚
振動音
退去時 室内・構造へのダメージ キズ(爪) 犬や猫
シミ(糞尿)
カビ(湿気) 熱帯魚


・ペット不可物件で飼えるペットはなにか

結論からいうと、ペット不可物件でも熱帯魚はOKと言われることはあります

なぜ熱帯魚なら飼える可能性があるのか・・・それは上記のトラブル内容のうち、熱帯魚が原因となる内容は対策を講じることができるからです
臭いや鳴き声はどれだけ対策をしても防ぐことは難しいですからね

ですが熱帯魚を買うにも、その可否は物件オーナー次第ですので、契約時に必ず確認が必要となります
(不動産屋によっては、「熱帯魚くらいなら大丈夫です」といってくれる場合もある)

 

・熱帯魚なら飼っていいよと言ってもらうには

単に「熱帯魚飼いたいんですけどダメですか?」と聞くのではなく、
「○○といった対策をして迷惑はかけませんので」といった対策案を示し、「良いですよ」と言ってもらう確率を上げましょう

1. 水漏れ対策
熱帯魚を飼うには水環境が必要となります。
水槽のサイズによっては大量の水を使用するため、地震等の予期せぬ事象によって水槽が割れてしまい、階下に水漏れをもたらす可能性もあります

①アクリル水槽を選択する⇒ガラス水槽とは違い、補強部分が上部に付いており、あふれにくくなる

②小さいサイズを選択する⇒小さいサイズほど、あふれる水の量が少なくなる(横幅30cm位が適当かと)

③水槽台と水槽を固定する⇒それぞれが動くと水槽が落ちて割れてしまうため、滑り止め等を用いて固定する(安価で売っています)

 

2. 振動音対策
熱帯魚飼育では水槽内の水をポンプを用いて循環させ、その際にフィルターを通すことで汚れをろ過することが必要です
このポンプですが、少なからず振動音が生じるのです
壁際に水槽を設置すると壁が薄ければ隣の部屋に音が伝わる可能性があります

①壁にくっつけない⇒壁際においても壁に接着させなければ振動が伝わりにくい

②静音タイプのポンプを選ぶ⇒通常タイプより値段は高いが、振動音は軽減される

 

3. カビ対策
熱帯魚は室内で飼うため、少なからず湿気がたまりやすくなります
これによって部屋の中にカビが発生しやすくなり、木造建築であれば構造にまでダメージを与える可能性があります

①十分な換気を行う⇒窓を開けたり、換気ファンを回したりすることで湿気を溜めないようにする

②除湿機を設置する⇒水槽の近くに設置して、部屋から湿気を取り除く
     

・最後に

ペット飼育可否は物件ごとにケースバイケースです
上記に関することはすべて自己責任でご判断頂ければと思います

熱帯魚、とても癒しになりますのでおススメします

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私も最初はしょせん魚だし、犬や猫のように反応が返ってこないだろうと思ってましたが、飼ってみるとちょっと近付くだけでエサが貰えると思って近寄ってくるなど、とてもかわいいです
次回以降で初心者のための熱帯魚入門をまとめたいと思っています

*1:2016年6月8日時点データ

pedge.jp

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